ドラフトプール 文字編 緑
緑 57枚
カード名をクリックすると詳細が見れます。リンク 先はMTG日本語公式サイトです。
赤色でカード名が表示してあるのは、日本語訳のものがないやつです。
緑色でカード名が表示してあるのは、リンク先のイラストがキューブで使用しているものとは異なるやつです(要するに絵違い)。
〜土地〜
ガイアの揺籃の地
~生物~
(永久の証人)
~呪文~
~PW~
RAGE まとめ
4-2 で初日敗退。
四戦目までストであと一勝が遠い。
スト負けもなかったので明らかに相方デッキのチョイスミス。
使ったのはアグロネクロとロイヤルです。
内容
一回戦
R 連携B 後手 勝ち
Nc 連携Nc 後手 勝ち
二回戦
Nc R 先手 勝ち
R R 先手 負け
R 連携Nc 先手 勝ち
三回戦
Nc 守護B 先手 勝ち
R 連携Nc 先手 勝ち
四回戦
R 守護B 先手 勝ち
Nc R 先手 勝ち
五回戦
Nc 連携Nc 後手 勝ち
R アクセラE 後手 負け
R Nc 後手 負け(2パス)
六回戦
Nc ロキサスE 先手 勝ち
R ロキサスE 後手 負け
R 連携Nc 後手 負け
なので
ネクロ6ー0 先手4後手2
ロイヤル4ー4 先手3後手5
トータル 先手7後手7
当たったデッキ
ネクロ5
ロイヤル2
ビショップ3(守護2、コントロール1)
エルフ2(アクセラ1、ロキサス1)
です。
〜デッキ選択理由〜
自分の中では今回のRAGE、乗り物ドラゴン、ネクロが最大手だと思って最初は調整してました。
しかし、登録前日〜くらいから明らかにコントロール向けのビショップが増えており、デッキ選択修正を余儀なく行う運びになりました。
これを受けて
乗り物ドラゴン、ビショップ関係、連携ネクロで7割くらい。あとは2割エルフで1割雑多なやつだろうと予想。
そこで、連携ネクロ、ドラゴンに微有利が取れるアグロネクロをまず決めました。
あと二つ理由があって、一つ目はアグロネクロ自体が下火なのもあり、勝手に連携ネクロ用のマリガンをしてもらえると思ったからです。
もう一つが連携ネクロミラーになったとき後手の捲りが難しいと考えたためです。
自分はこのゲーム上手くないので、緻密な部分で競り合うと、練度高い人には負けてしまいます。
なので、自分のやりたいことだけを突き通すアグロネクロを選択しました。
セカンドデッキはビショップ、乗り物ドラゴン、ロイヤルの中で悩みました。
どのデッキもこれだ!という感じはなく、また比較的難易度の高いデッキです。
ビショップ
連携ネクロが言うほど有利ではない。ミラーが地獄(やりたくない)。
乗り物ドラゴン
苦手
ということもあり、ビショップ増加するだろうと考え、ロイヤルを選択しました。
リストはインターネッツからパクって改悪しました。
元のリストはペインレスと何かが未来への飛翔です。たぶん
ただ、ロイヤル特有の事故率を全く考慮しておらず、結果最後の二回においては手酷い事故(2パス、3ターン目、バニラガンスリンガーのみ)
が起きてしまいました。
連戦であることを考慮したならばもう少し事故率の低い構築にするorそもそも持ち込まない。とするべきでした。
ただ、事故率にさえ目をつぶればネクロ相手にもまぁそこそこやれるのではないかなぁと思いました。(ちなみにオクトー入れる8ターン目に時間が無さすぎて明らかなミスを二つして負けてます。序盤のパスもありますが、結構致命的なミスをしたのでやっぱり練度も大事だなと思いました。反省)
アグロネクロ
特筆することはないです。
シャオは1コスを増やしたかったのと後半引いてしまったとしても暗がりになれることから採用。
料理人はふんわり採用。料理人は転生でもよかったかなぁと思います。
ちなみに個人にゴブリンクイーンはなしだなってなんとなく思ってます。理由書くのは面倒くさいので気が向いたら書きます。
どの対面でも全力1コスマリガンです。
3コスのやつだけは残します。以上。
ー総括ー
いけそうだなぁと思ったんですけど、もったいない感じの結果になっちゃいました。
ドラフトプール 文字編 白
白 57枚
カード名をクリックすると詳細が見れます。リンク 先はMTG日本語公式サイトです。
赤色でカード名が表示してあるのは、日本語訳のものがないやつです。
緑色でカード名が表示してあるのは、リンク先のイラストがキューブで使用しているものとは異なるやつです(要するに絵違い)。
現在、白はリンク先がWikiになっています。のちほど修正します。
~土地~
~生物~
~スペル~
流刑への道
儚い存在
虹色の終焉
~PW~
第二回キューブドラフトフィーチャーマッチ
8/23 名古屋の地で行われた第二回キューブドラフト。
今回も豪傑たちが二日間しのぎを削りあい頂点を目指した。その豪傑達の戦い、Day2-2での注目マッチングを紹介したい。
一人目は’’元’’東海王シモカワベアキナリだろう。彼は前回のドラフトにおいて「赤黒リアニメイトアグロ」を作り上げ1-2の戦績を収めている。Day1通算4-2(2-3との諸説あり)とまずまずの成績。今回も一味違うデッキを見せてくれるのか。
対するかとうはこのキューブの作成者。Day1通算2-4とパッとしないものの、Day2-1にてキューブの常識を覆す、「ライブラリーアウトミラクル」を作成。「これは強いと思います」と自信ありげだったが0-3してしまった男だ。
(今回かとうがDay2-1でくみ上げた芸術品、勝ち筋は相手のライブラリーアウトだ)
それでは二人のデッキから見ていこう。
まずはシモカワベ
普段はやせデッキを好むシモカワベ、Day2-2という最後の局面においてゴリゴリのミッドレンジを作成。ナーセットのあたりが少なかったりなぜかタイタンがいたりマナクリがいたりと一見チグハグなようにも見えるが東海王のロジックにより高次の理論へと昇華されているのだろう。期待したい。
対するかとう
かとう 青赤アグロ
やはり目を引くのはキキジキとサヒーリだろう。何をコピーするのかわからないが「この二枚は勝負を’’決めます’’よ」と本人が語ったことから我々では考えつかないようなシナジーがあるに違いない。
Game1
ダイスで勝利したかとうは先手を選択
山札から引いた7枚を見て即キープを宣言。対するしもかわべ、悩むそぶりをみせたがこちらも7枚キープ。
先手のかとうは山から損魂、2ターン目に地揺すりのケンラをキャストするロケットスタート。相手のライフを17にまで落とし込む。一方のしもかわべはショックランドをタップイン、島から根の壁で地上をとめに行く。
しかしかとうの猛攻は止まらない。返しの3ターン目にゴブリンの熟練扇動者をキャスト。相手のライフを15にまで落とし込む。
(かとうは予選においてこいつを出した直後に攻撃に参加させようとした)
なんとかライフゲインが欲しいしもかわべ、根の壁と土地二枚よりクルフィックスをキャスト、トップの森を置きライフは16になる。
これでもう少し耐えることができるかと一息ついたのも束の間。かとうが唱えたのは硫黄の渦!
(強い)
かとうはここまできたら押し込めると判断しフルアタック。しもかわべのライフは残り10。失った戦力はケンラのみ。
ここからの展開は早かった。しもかわべに残されたターン数は多く見積もっても2ターン。その中で硫黄の渦とかとうの地上戦力を制圧しなければならない。もはや一刻の猶予もない。
回答となるカードを悪魔の教示者で探そうとするも彼のデッキに硫黄の渦に触れるカードは入っていなかった。
Game1 かとう Win
Game2
Game1はアグロらしい動きを見せたかとう。Game2は後手ということもあり少しでも強い手札を求めマリガンを1度行う。
ハンドの内容は渋面の溶岩使い、山、赤白キャノピーランド、青赤ミシュラランド、青赤ハイブリッドランド、硫黄の渦、士気溢れる徴収兵。
これをかとうは渋々キープ。バックしたのは士気溢れる徴収兵。
7枚キープしたシモカワベは森、島を置くのみ。かとうも1ターン目は山から溶岩使いを出したが2ターン目は青赤ミシュラランドを置くに留まる。先ほどとはうって変わり遅い展開になるかと思いきや3ターン目、シモカワベはニッサをキャスト!
潜在的な脅威が出てきたかとう。渋面を一刻も早く機能させる必要が出てきた。
定業をキャストし損魂をハンドに加えキャスト。墓地の枚数はまだ1枚だ。
これをみたしもかわべ、サイドインしてきた打ち壊すブロントドンを追加しかとうの地上を完全にシャットアウト。
かとうの手札にはこの状況を打開するカードはない。仕方なく、硫黄の渦を置いてターンを渡す。いまだに墓地の枚数は1枚。溶岩使いは沈黙したままだ。
5ターン目、耕作を使い土地7枚をそろえたシモカワベ、ニッサを変身させ即-2を起動。
このPWを何とかして処理しなければならないかとう。トップしたのは血清の幻視!幻視を使いケンラを引き込み、不要牌を底に送る。
溶岩使いの火力をアシャヤに打ち込み-2カウンターをのせ、ケンラをキャスト。アシャヤにブロック付加を付与しニッサを落としにかかる。
シモカワベはブロントドンで損魂をブロック。損魂を失ったものの、盤面の状態はなんとかイーブンに戻したかとう。
続く6ターン目、シモカワベの手札から出てきたのは墓所のタイタン!
6/6というサイズとゾンビを二匹引き連れて現れた巨人を前に一刻の猶予もなくなる。
かとうは反逆の先導者チャンドラを唱え+で相手のライフを減らしにいくが、残ライフは15とあまりにも遠い。ゾンビの群れをいなすことはできず、Game2、しもかわべが取り返す。
Game3
両者1マリガンからのスタート。かとうは切り札であるサヒーリ、シモカワベは原始のタイタンをボトムに送る。
先手のかとう、島から血清の幻視。シモカワベはケトリアのトライオームをタップイン。2ターン目かとうは時限爆弾である燃え上がる憤怒の祭殿をキャスト。
2ターン目、しもかわべも負けじとロフェロスをキャストするも、これはかとうが3ターン目に厚かましい借り手の出来事でバウンスしテンポを握らせない。
ロフェロスを置いている余裕はないと判断したシモカワベ、墓所のタイタンを一刻も早く着地させるため、耕作で土地を伸ばす。
4ターン目かとうは硫黄の渦とゴブリンの先達をキャスト。一気に蓄積カウンターは4となり。攻撃と渦の熱気によりしもかわべのライフは16にまで落ち込む。
なんとかして地上を止めなければいけないシモカワベはタルモゴイフとニッサをキャスト。
それに対しかとうは溶岩使いを追加しフルアタック。先達はニッサと相打ちとなる。そして6ターン目、墓所のタイタンをキャスト!シモカワベの残りライフは14だ。しもかわべのエンドに借り手を唱えるかとう。
現在の蓄積カウンターは6。
急に早口になるかとう。アップキープ時の蓄積カウンターは7。溶岩使い、借り手、祭殿で12点。そして硫黄の渦による2点--------。ちょうど14点だった。
右手を差し出すシモカワベ。第二回キューブドラフトフィーチャーマッチの勝者がきまった瞬間だった。
Congratulation!かとう!!
第二回キューブドラフト
参加者
かとう
さわけん
あめあき
ほーらい
しもかわべあきなり
関西帝王⭐︎シバタアキラ⭐︎
今回は
関西帝王⭐︎シバタアキラ⭐︎
と
あめあきくんを加え6人で開催しました。
以下リスト
関西帝王⭐︎シバタアキラ⭐︎
陰湿根暗ブリンク 3ー0
さわけん
ジェスカイコントロール 2ー1
ほーらい
白黒アグロ 2ー1
元東海王シモカワベアキナリ
スゥルタイコントロールっぽい何か 1ー2
かとう
赤青アグロ(サヒーリの効果を知らない) 1ー2
あめあきくん
4cミッドレンジ 0ー3
あとこれは別の試合でかとうとシモカワベが組み上げた珠玉のデッキ
シモカワベ 出来損ない 0ー3
かとう ゴミ 0ー3
主催者がコマは使えないことが判明。また、試合時間がめちゃ長くなって待ち時間が不快とのことでコマとミラクルパーツは出禁となりました。
キューブドラフト 化け物デッキ同士の対決
2020/06/20、晴れる屋名古屋店で伝説の戦いが繰り広げられた。
フォーマットはキューブドラフト。通常の構築やパックドラフトとは異なったセンスが要求される。
そんな繊細さが要求されるフォーマットで見事なデッキを作り上げた二人の激戦をお届けしたい。
一人はシモカワベ。元東海王の実力者であり無類のアグロ好きとしても知られる。
しかしキューブにおいては純粋なアグロは敬遠されがちだ。そんな彼が今回作り上げたのは、コンボ+アグロのハイブリットデッキ。そう赤黒リアニメイトアグロである。
一見コンボの中にアグロを混ぜ込む矛盾をはらんでいるようにも見える。しかしそこは元東海王、それぞれのカードの役割をはっきりとさせ、戦いに挑む。
迎え撃つはかとう。今回のキューブドラフトの作成者でもある。
プールの選定に約3か月かけ、どのアーキタイプが最も優れているかを研究し続けてきた男だ。
そんな彼がくみ上げたのはジェスカイ奇跡。
かとう ジェスカイ奇跡
レガシーで禁止されている【師範の占い独楽】のピックに成功。レガシーにおいても結果を残し続けているアーキタイプを選択した。一見フェッチランドなどが取れていないようにも見え、また、PW、打消しなどがないようにも見える。並みの使い手では扱いきれないデッキだ。しかし、製作者なりの考えがあってのことだろう。
さて、ドラフト巧者の二人がくみ上げた、想像もつかないデッキのマッチについて語って行こう。
Game1を赤黒リアニアグロのアグロ部分で勝利したしもかわべ。
(しもかわべはこいつのテキストを知らなかった)
リアニメイト部分を見せないことでGame2への布石を打つ。
しかしGame2、かとうの必殺PW、太陽の勇者エルズペスがさく裂する。
(かとうはこいつのトークンが出る数を2匹と勘違いしていた)
このPWを前に地上が膠着したしもかわべ、納墓で墓所タイタンを墓地に置くが、結局リアニメイトを行うことなく敗北。
決着は第三ラウンドに持ち越されることとなった。
Game3
先手はしもかわべ。血に染まりし勇者によるロケットスタート。また次のターンには墓所這い、墓所破りを追加する。これに対しかとうは独楽を置くのみ。盤面は2ターン目にしてしもかわべの独壇場となりつつあった。
その後かとうは4ターン目のフェロキドンに対し、呪文捕らえをキャスト。手札に眠る必殺のPW、王家の跡継ぎをどこかで出しなんとか奇跡誘発させたい構えだ。
(こいつの+1は1ドロー1ディスだ。間違えてはいけない)
しかし墓所這い、血に染まりし勇者によるクロックが止まらない。
これに対しかとうは仕方なく拘留代理人を出すも返しのターン、アン一門の壊し屋が追加され盤上は完全にしもかわべの手中となる。ライフはもはや10を切っている。
かとうに残された道はただ一つ、奇跡を誘発させるしかない。
残されたターンはあとわずか。
ラストターン、祈るように1マナを払いデッキの上から三枚を見るかとう。
そして、栄光ある0-3を回避したのはしもかわべとなった。
Congratulations‼ しもかわべ! 最後の最後までリアニメイト部分はでてこなかった。墓所破りのディスカードで再活性、納墓などが捨てられていた。彼はこの行動を「コンボ」と呼んでいたが、どの部分がコンボなのか、どのような効果があるのかは不明のままであった。
ちなみにかとうはこの後順調に負け、無事0-3となった。
この負けを糧としぜひ次回は躍進してほしい。